植物性の生薬について

植物性の生薬について

私たちが病院からもらっている薬は
科学的に分析された有効成分を合成して作られたものが殆どになります。
ですがそれとは違って
民間薬、漢方薬などと呼ばれているものは
自然界の植物や動物から作られている生薬が使用されています。

同じ生薬を使用している民間薬と漢方薬ですが
呼び方が違うのは意味があります。

民間薬は生薬を1種類、もしくは2種類程度使用した者で
昔からの言い伝えによるものを言い
やけど、美容、神経痛にアロエ
下痢止めにゲンノショウコ
ニキビ、湿疹にドクダミ
などと言った医学的な根拠はなく実態がハッキリしていないが
効果があると信じられ昔から言い伝えられてきた物を言います。

漢方は生薬を数種類混ぜ合わせたものになります。
漢方薬は中国の原典に効際されていて
傷寒論や金匱要略などいくつかの医書に基づくものです。
この中で保険薬として認められるものは
約140処方あります。

生薬は薬品とは違って自然界に存在するものをそのまま利用します。
植物性の生薬で良く知られているのは
人参・芍薬・桂皮・葛根になります。
お店でも正露丸や葛根湯なんかはよく目にしますね。
これも薬ではなく漢方になります。
ですが、生薬には植物だけではなく
動物性・鉱物性の生薬もあります。