植物性の生薬について

植物性の生薬について

漢方は私たちの生活の中で欠かせない存在になりつつあります。
漢方には生薬と言うものがあり
この生薬は植物性生薬と動物性生薬の2種類に分ける事ができます。

今日は植物性生薬について見ていきましょう。
植物性生薬の多くは
葉、花、寝、皮、木、種子、果実などの一部を取って作られる場合が殆どです。
植物性の物は人参、芍薬、桂皮、葛根であれば
誰もが一度は耳にした事はあると思います。

そこで今回は生薬をいくつかご紹介させていただきます。

・ガマ(蒲)
生薬和名:蒲黄
薬効:止血、利尿、通経作用
池や沼など水辺に生えていて
高さ1〜2mもあります。
その穂の部分は
ソーセージを連想させるような面白い形をしています。
花期は6〜7月で花粉が放出する前に摂取します。
この花粉を乾燥させた物が蒲黄と呼ばれています。

・ゴボウ
薬効:発刊、利尿、抗腫瘍
日本には薬草として中国から伝来したと言われています。
ちょうど縄文初期の貝塚からゴボウが確認されていて
渡来はかなり古いものと推定されます。
日本では根をきんぴらやサラダなどの食用として使います。
ですが、食用として使用しているのは日本だけで
中国では薬用のみとして用いられています。
まさかごぼうが立派な生薬だったとは…と思う人も多いでしょう。